
- 肌に合わない保湿剤を使ってしまうと、刺激で肌が荒れてしまう
- 市販にある保湿剤は山ほどあれど、どれを選んだらいいわからない
アトピーの方の多くはこのような悩みを抱えているかと思います。
私自身、幼少期からアトピーに悩まされ保湿剤選びには苦労してきました。
そこで今回は、アトピーの私でも使うことのできた保湿商品一式を紹介します。
ケアの順番からお話していきますので、肌トラブルで悩んでいる方はぜひ試してみてください!
※人によって肌の状態は違うため、パッチテスト等で肌にあうのかをきちんと確認してから普段使いすることをおすすめします。
目次
保湿の順番
お風呂上がりからの一連の保湿手順を説明します。
1,化粧水
肌に潤いを与えてバリア機能を高める。また、次に使う美容液や乳液の浸透を促す。
2,美容液
保湿や美白、シワ対策などの目的に合わせた集中ケアを行う。アトピーの人は保湿の集中ケア。
3,乳液
水分の蒸発を防ぎ、肌の保湿成分を閉じ込める。アトピーの人はつけ心地にも拘る必要がある。
4,フェイスクリーム
乳液同様、水分の蒸発を防ぎ肌の保湿成分を閉じ込める。特に乾燥する冬場のみ使用。
5,ボディ化粧水
荒れやすい関節部分を中心に、体全体に使用する
6,ボディクリーム
ボディ化粧水で与えた潤いを閉じ込める
7,頭皮ローション
頭皮を乾燥から守り、乾燥フケを防ぐ
以上が、一連の保湿工程になります。
長いと思われた方もいるかと思いますが、私の場合はここまでしてやっと人並みの肌レベルになることができました。
保湿は継続が一番ですので、面倒くさがらずに是非試してもらいたいです。
リピ買いしているおすすめ保湿商品のすべて
それでは、各工程でリピ買いしている商品を紹介します。
1,アベンヌウォーター
肌をやさしく潤すスプレータイプの化粧水です。
皮膚バランスを整えるアベンヌ温泉水100%のスプレーで、バランス良く配合されたミネラルにより敏感肌を健やかに保ちます。
無香料、無着色、アルコールフリー、防腐剤フリー、パッチテスト・アレルギーテスト・ノンコメドジェニックテスト済みで、赤ちゃんでも安心して使用することができます。
女性の方であれば、メイクの上からでも使用することができます。
2,ETVOS モイスチャライジングセラム
高濃度セラミドでダイレクトに潤いを満たす集中保湿美容液です。
肌に優しい低刺激処方で様々な肌質の方が使用できます。
手に取ると乳液のように見えますが、肌につけるとスーッと馴染み高保湿でありながら軽いテクスチャです。
つけた後のベタつきが苦手な方でも安心して使用することができます。
3,ミノン アミノモイスト モイストチャージミルク
低刺激処方を守りながら、敏感肌を「すこやか、かつ美しく」保ってくれる乳液です。
私がアトピーが酷く皮膚科に通っていた際に勧められたシャンプーは、ミノン製品でした。
ですので、ミノンの商品は個人的にかなり信頼しています。
本商品は濃厚やテクスチャーなのにベタつかず、美容成分をしっかり閉じ込め、しっとり肌を保ってくれます。
4,キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
肌の必須成分「セラミド」の働きを守り補い、潤いを与えてくれるフェイスクリームです。
ベストコスメアワードにも選ばれ、乾燥性敏感肌の人から多くの支持を得ています。
特に乾燥する冬場は、私の場合乳液だけではケアが足りません。
そこで、乳液を塗った後にフェイスクリームを重ね塗りすることで肌の潤いを保っています。
5,キュレル ディープモイスチャースプレー
全身に使えるスプレータイプの化粧水です。
ボディ化粧水として風呂上がりに体全体にスプレーしています。
スプレータイプでありながら、やや重ための質感なので顔には使わずに身体用として使うことをおすすめします。
背中等にもスプレーでつけやすく、後に使うボディクリームもより浸透してくれます。
6,ダイアンボタニカル ボディミルク ディープモイスト
ボタニカルセラミドが角質層に潤いをチャージしてくれるボディクリームです。
濃厚なミルクなのに、肌に塗るとベタつかずスーッと馴染みます。
ニベアなどのメジャーな商品も試しましたが、特に保湿力がピカイチのボディクリームです。
また、匂いのラインナップも多くあり自分にあったものを選ぶことができます。
私は、この「ハニーオランジュ」の香りが大好きです。かなり甘い香りなので好き嫌いは分かれるかと思いますが、服の上からふわっといい匂いがして香水の代わりになります。
7,キュレル 頭皮保湿ローション
キュレルの保湿シリーズの頭皮用です。
ドライヤー前に頭皮につけ、軽くマッサージをしています。
冬場は、乾燥フケが気になる季節です。頭皮ローションを使うことで頭皮を健やかに保ち、フケの発生を抑えることができます。
私自身、頭皮が乾燥しやすいのでオールシーズン愛用しています。
さいごに
以上が、私が行っている保湿と保湿道具一式になります。
市販の美容商品でも、十分に肌を改善・保湿することができます。
しかし、ひどく荒れてしまった肌を治すのは容易なことではありません。市販薬で効果が見込めないときには、皮膚科に行くことをおすすめします。
病院の薬は効果が強く、想像以上に肌質を改善してくれます。しかし、ステロイドが含まれているため長期使用には不安が残るのも確かです。
ですので、ひどく荒れてしまった場合には、一度皮膚科に行き、ある程度肌質が改善した段階で市販薬に切り替えるのが良いかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。